コラム

夏野菜で“夏バテに負けない体”をつくる〜旬の力を食卓へ

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少しずつ気温が上がり、野菜売り場にも夏野菜が増えてくる季節になりました。

トマト、きゅうり、ナス、ピーマン、ズッキーニ、オクラ――。

色鮮やかな夏野菜を見ると、初夏の訪れを感じます。

 

実はこの時期こそ、“夏バテ予防”を始める大切なタイミング。

気温差が大きい5月後半から6月にかけては、体が暑さに慣れておらず、自律神経も乱れやすくなります。

だからこそ、毎日の食事で体を整えることが大切です。

 

夏野菜の特徴は、水分をたっぷり含んでいること。

汗をかきやすくなるこれからの時期、体の熱をやさしく冷まし、水分補給のサポートにもなります。

 

特にトマトには、抗酸化作用で知られるリコピンが豊富。

紫外線や暑さによる体のダメージ対策にも役立つと言われています。

また、ピーマンにはビタミンCが多く含まれ、疲労回復や体調管理にもおすすめ。

 

ジュニアアスリートにとっても、
暑さに負けない体づくりはとても大切です。

夏になると食欲が落ちやすくなりますが、
そんな時こそ旬の野菜を上手に取り入れることがポイント。

冷やしトマト、夏野菜カレー、ラタトゥイユなど、
食べやすい料理にすると自然に野菜量も増えていきます。

 

フランスでも夏になると、
ズッキーニやトマト、ナスを使った家庭料理が多く登場します。

代表的なのが「ラタトゥイユ」。

旬の夏野菜をオリーブオイルでじっくり煮込む、
南フランスを代表する料理です。

 

シンプルですが、野菜の旨みをしっかり感じられる“旬を味わう料理”。

日本でも、旬の夏野菜を楽しむ感覚はとても大切ですね。

旬の野菜には、その季節を元気に乗り切るための栄養が詰まっています。

今年の夏も、毎日の食卓から体を整えていきましょう。

チキンと夏野菜のココナッツカレー

材 料(4人分)

 鶏もも肉          1枚     

 ズッキーニ          2本(400g)

 玉ねぎ(くし切り)    1個

 ナス            1個

 トマト           1個

 ニンニク(みじん切り)  1片

 生姜(みじん切り)      1片(10g)

 サラダオイル                小さじ2 

 ココナッツミルク          400cc

 水                 200cc

 ブイヨン              2個

 カレー粉              大さじ1

 カルダモンパウダー       少々

 

作り方

① ニンニクとショウガはみじん切りにする。
 鍋にサラダ油、ニンニク、ショウガを入れ、弱火で香りが出るまで炒める。

② 鶏肉をひと口大に切り、①に加える。
 脂身の面から焼き、両面に焼き色をつける。

③ 玉ねぎはくし切りにする。
 ズッキーニ・ナス・トマトは小さめの乱切りにする。
 切った野菜を②に加え、全体をよく炒める。

④ ココナッツミルクと水を加え、沸騰したらブイヨンとカレー粉(小さじ2)を加える。
 弱めの中火で約15分煮込む。

⑤ 塩・コショウ・カレー粉で味を調える。
 仕上げにカルダモンパウダーを加えたら完成。

 

 

◆ フランスの食文化から感じること

フランスのマルシェ(市場)では、季節の野菜がとても大切にされています。

初夏になると、色鮮やかなトマトやズッキーニ、ハーブが並び、料理にも自然と季節感が生まれます。

「旬を楽しむ」

それはフランスの食文化の魅力のひとつ。

 

特別な料理ではなくても、

旬の野菜をシンプルに味わうことを大切にしています。

日本の夏野菜も同じように、その季節に必要な力を私たちに届けてくれています。

 

◆ 畑から食卓へ

暑さに負けない体は、毎日の食事から。

旬の夏野菜には、季節を元気に過ごすための栄養がたっぷり詰まっています。

今年の夏はぜひ、“旬の力”を食卓に取り入れてみてください。

 

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『記事監修』福島玲子
保有資格:野菜ソムリエプロ |アスリートフードマイスター2級|いちごソムリエ|ジュニア食育マイスター|食の検定1級|ベジフルカッティングスペシャリスト|エコクッキングナビゲーター(東京ガス)
 

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