コラム

日本の旬と、フランスの食文化をつなぐ準備が始まります。 〜“食べる時間”を見つめる、パリへの出発前に〜

野菜,アスリート食,ブログ,レシピ,ジュニア アスリート食事・栄養

6月に入り、フランス出発への準備も少しずつ本格的になってきました。

 

スーツケースや交通の確認、現地での過ごし方を考えながら、
最近あらためて感じているのは、

「食べること」は、その土地の暮らしそのものだということです。

 

日本には、四季があります。

春には春の苦み、
夏には体を冷やす野菜、
秋には実り、
冬には体を温める根菜。

季節に合わせて、自然と食卓が変わっていく文化があります。

 

☀️今の時期なら、トマト、ズッキーニ、ナス、きゅうり、枝豆。

水分を多く含み、
暑さで疲れやすくなる体をやさしく支えてくれる野菜たちです。

汗とともに失われやすい栄養素を補い、
食欲が落ちやすい季節でも食べやすい。

 

昔から日本の食卓には、
“季節を乗り切る知恵”が自然に込められていたのだと感じます。

 

野菜ソムリエとして思うのは、
「旬を食べる」ということは、
ただ栄養価が高いというだけではないということです。

その季節の体に合ったものを食べることで、
体を自然に整えていく。

それは、特別な健康法ではなく、
毎日の暮らしの中にある、とても自然な知恵なのだと思います。

 

🤾そして、アスリートフードの視点から見ると、
これから暑くなる季節は、
“疲れをためない食べ方”がとても大切になります。

頑張るための食事だけではなく、回復するための食事。

実はそこが、夏を元気に過ごす大きなポイントになります。

 

🍚たとえば、朝ごはんを抜かないこと。

水分だけでなく、ミネラルも意識すること。

食欲がない時でも、冷たい麺だけで終わらせず、たんぱく質や野菜を少し添えてみること。

ほんの小さな積み重ねですが、その積み重ねが、夏バテしにくい体や、
毎日を元気に過ごす力につながっていきます。

 

今回は、夏野菜ズッキーニを使った簡単一品です。

ズッキーニの簡単マリネ風サラダ

材料(2人分)

  • ズッキーニ 1本
  • 塩 ひとつまみ
  • しょうゆ 小さじ1
  • オリーブオイル 小さじ1
  • パルメザンチーズ 少々
  • 黒こしょう 少々

作り方

① ズッキーニは薄い輪切りにし、塩をふって軽くもみます。
 5分ほど置いたら、水気をしっかり切ります。

② ボウルにしょうゆとオリーブオイルを入れて混ぜ、
 ズッキーニを加えて和えます。

③ 器に盛り付け、パルメザンチーズと黒こしょうをふったら完成です。

 

※シャキッとした食感と、しょうゆ×オリーブオイルの香りが楽しめる、

暑い季節にもぴったりの一品です。

 

今回のフランス滞在では、
マルシェやパン屋さん、カフェ、家庭の食卓など、

“その国の食べる時間”を、
実際に自分の目で見て、感じてきたいと思っています。

 

フランスでは、食事を「栄養補給」だけではなく、
人と人が時間を共有する大切な文化として、とても大事にしている印象があります。

パン屋さんに並ぶ人たちの空気感。
カフェでゆっくり会話を楽しむ時間。
マルシェで季節の食材を選ぶ暮らし。

 

そうした日常の中に、日本とはまた違う、
“食べる豊かさ”があるのではないかと思っています。

そして私は、その体験をただ「海外の素敵な文化」として終わらせるのではなく、

日本の家庭の食卓へ、毎日の暮らしへ、
少しずつつなげていきたいと思っています。

 

旬を大切にすること。

誰かと食卓を囲むこと。

忙しくても、
「食べる時間」を大切にすること。

日本にも、フランスにも、それぞれの豊かさがあります。

その両方を感じながら、これから現地で学ぶこと、出会う景色、食文化を、
少しずつ発信していけたらと思っています。

 

ジュニアアスリート教室では、HPからのお問い合わせも随時受け付けています。

些細なことでも構いません、こちらまでお気軽にメッセージをどうぞ!

 

『記事監修』福島玲子
保有資格:野菜ソムリエプロ |アスリートフードマイスター2級|いちごソムリエ|ジュニア食育マイスター|食の検定1級|ベジフルカッティングスペシャリスト|エコクッキングナビゲーター(東京ガス)

Copyright © ryufrei All Rights Reserved.