
野菜,果物,ブログ
パリ旅行のハイライトとなるはずだったルーブル美術館。

しかし、今回私の訪問は、連日の40℃近い猛暑という予期せぬ事態から幕を開けました。
「猛暑のため閉館」という情報に慌てて予約チケットをキャンセルしてしまったものの、実は16時まで開館していることが判明。
朝食をコーヒー1杯で済ませ、急いでホテルを飛び出しました。
🏃➡️当日券を手に、いざ迷宮・ルーブルへ。
今回は、予定通りにいかないからこそ出会えた、忘れられない一日の記録をお届けします。

館内に足を踏み入れると、そこはまさに広大な迷宮。
意気込んでいたものの、あまりの広さに何度もルートを見失いました。
モナ・リザ: 圧倒的な人だかりの先で、ついにあの微笑みと対面。
サモトラケのニケ: 階段の先に現れた、躍動感あふれるその姿に息を呑みました。
ミロのヴィーナス: なかなか場所が見つからず、館内を彷徨い歩いた末に再会。

地図通りにいかないからこそ、探していた彫刻に出会えた瞬間の喜びは格別でした。
入館から1時間ほど経った頃、朝食が軽かったこともあり、空腹と歩き疲れで少し休憩が必要だと感じました。
そんな時に飛び込んだ館内のカフェで、運命の出会いを果たしました。
それは、今がまさに旬の「アプリコットタルト」。

野菜ソムリエプロの視点から言えば、旬のアプリコット(あんず)は、まさに今が食べ頃。
加熱することで果肉は驚くほどジューシーさを増し、特有の甘酸っぱさが凝縮されます。
この甘酸っぱさと、バター香る香ばしいタルト生地のコントラストはまさに絶妙。
慌ただしかった心と、空腹だった体が、このひと口でゆっくりと解けていくのを感じました。
旬の時期に、現地の風土と共に味わうデザートは、何物にも代えがたい贅沢な体験です。
朝のドタバタ劇から始まったこの一日。
振り返ってみれば、キャンセル騒動も、広大な館内での迷走も、すべてがこの旅を特別なものにしてくれるスパイスでした。
予定調和ではないからこそ、心に深く刻まれる景色があり、旬の食材との出会いがある。
パリのルーブル美術館で過ごしたこの時間は、私にとって「ハプニングこそが最高の旅の思い出」だと確信させてくれる一日となりました。
旅のヒントは、地図の外側に落ちているのかもしれません。
今回のルーブル美術館での体験のように、旅先で「旬の食材」を意識して探してみてはいかがですか?
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