コラム

アスリートの食事と栄養

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アスリートが、練習の成果を発揮して試合で勝利を得るためには、

 

ベストコンディションをキープすることが大切ですね。

 

 

その強靭な体を作っているのが、「食事」です。

 

 

いつもの運動量でも疲労感があったりだるいなどを感じるときは、

 

貧血気味かもしれません。

 

鉄分が少なくなり、体の中に酸素が十分行きわたってない可能性もあります。

 

鉄分を多く含む食事を摂るようにしてみてはいかがでしょうか。

 

 

■鉄分を多く含む食品  動物性食品の肉や魚に多く含まれるヘム鉄は吸収率が高い。

               あさりやレバー・シジミ

            植物性食品の野菜や大豆に多く含まれる非ヘム鉄の吸収率は5%と低い。

               小松菜・ほうれん草(緑黄色野菜)納豆

 

 

また疲れやすいと言うときは、ビタミン不足も考えられます。

 

このように食事の質・栄養バランスの乱れが選手のコンディションに影響を及ぼします。

 

カラダからの言葉にも耳を傾けてみてください。

 

食事の量も重要なポイントになっています。

 

 

アスリートは、普通の人よりも消費エネルギーが激しいのが特徴。

 

例)

高校生の男子が1日に必要とされているエネルギーは、2400㎉

 

同じ高校生でもラグビー選手になると4000~4500㎉も必要と大きな差が出てきます。

 

 

アスリートにとっては食事の質と量が大切ということは説明してまいりました。

 

あと一つ「内臓の働き」です。

 

私たちのカラダは、食べ物に入っている栄養素をそのまま利用することはできません。

 

口に入った食べ物は、細かく砕かれて胃に送られ小腸で様々な消化酵素によって分解吸収されます。

 

この時に吸収された栄養素が私たちの骨・筋肉などの細胞を作り出します。

 

ここで内蔵の働きが弱かったらしっかりと分解吸収されません。

 

しっかりと強い内臓を作っていく必要があります。

 

食事の量を多めにすること、消化酵素の働きもよくなります。

 

成長期には、肉や魚などのたんぱく質も意識して摂るようにいたしましょう。

 

 

多くのアスリートのパフォーマンス力がアップできるよう

 

食からベストコンディションを導けるようにアドバイスいたします。

 

 

 

 


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