コラム

<トウモロコシ>ビタミンB1など代謝アップの栄養素を含む!アスリートにもおススメ野菜

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大好きなともろこし。

 

どんなどんな栄養があるのかしら??

 

アスリートには??

 

まずは・・・・・・

歴史

トウモロコシが全国に広がったのは、新大陸発見のコロンブスがスペインへ持ち帰ったのが

 

はじまりとされています。


コロンブスがアメリカ大陸からヨーロッパへ持ち帰り、食用や飼料用、工業用としてとうもろこしはスペインをはじめとする西ヨーロッパ諸国、

 

北アフリカ、中近東に急速に広がっていきました。


日本へは1579年にポルトガル人から長崎または四国にフリントコーン(硬粒種)が伝わりました。

 


当時は南蛮船が運んで来たことから「ナンバンキビ」と呼ばれ、九州や四国の山間部で栽培が定着してからは、中国、近畿、東海地方と山間部を

 

 

北上し、関東周辺の山地へ伝わったとされています。

 


江戸時代に入ってからは、特に水田や畑地が少ない地域で、重要な食糧となっていきます。

 


本格的に栽培・流通するようになったのは、明治時代初期で、北海道開拓に伴い、北海道農事試験場がスイートコーン(甘味種)である

 

 

「ゴールデンバンタム」という品種をアメリカから導入したことが始まりです。

 


第二次大戦後になると「ゴールデンクロスバンタム」が入り、さらに昭和40年代には「高糖型(スーパースイート種)」の

 

「ハニーバンタム」、そして昭和60年代には「ピーターコーン」が登場したことでおやつとしての国内需要が急増しました。

 


その頃には、北海道から南下して本州に広まり、日本全土でのとうもろこし栽培が始まっています。

とうもろこし

   
 種 類    モノカラー(黄色、糖度が高くジューシー。焼きトウモロコシに使われている。)
        バイカラーコーン(黄色と白が3:1の割合で入っている。甘みが強い。)
                     ホワイト(実の艶がある白色、皮が柔らかい)
                     ベビーコーン(生食用のトウモロコシを若採りしたもの)                                          
 目利き   外皮がみずみずしい緑色で、頭部のひげが茶色・黒褐色のものが熟している。
        粒が隙間なく入っているもの。

 

 保存方法     時間が経つほどに糖分がでんぷんに変わり甘みが減少していくので早めに食べることを

                      トウモロコシ自体が熱を持っているので、保存は冷蔵保存をおススメします。常温でそのまま置いておかないでください。
           茹でた後は、粒を外して冷凍保存もできます。   
 
 栄  養     糖質が主成分で穀物的な性格を持っており、エネルギ-の補給源となります。
        ビタミンB群・ビタミンE・カリウム・カルシウムなどバランスよく
        含んでいる栄養価の高い野菜です。
 
産  地   北海道・千葉・茨城  

 


とうもろこしは穀類で、主成分は炭水化物です。炭水化物は、エネルギー源としての価値が高く、疲労回復にも向いています。

炭水化物の中の食物繊維も多く含み粒の周りにある皮は不溶性食物繊維のセルロースで、便秘の解消に、腸の蠕動運動の促進に有効と言われているます。
またビタミン類も豊富に含まれ糖質の代謝に関わるビタミンB1、たんぱく質の代謝に必要なビタミンB6、血流をサポートするナイアシン等のビタミンB群を含有している。

様々な栄養素を含んでいるトウモロコシ。糖質を含みまた代謝を促すビタミンB1も多いので疲労回復効果が期待されます。

おやつ代わりにトウモロコシを食べてはいかがでしょうか??

甘くて食べがいのあるトウモロコシ、ただいま埼玉産が多く出回っております。

 

お店で見てみてくださいね。

 


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