野菜,料理教室
アフガニスタンから13世紀にヨーロッパへ渡ったニンジンは、様々な色がありました。
だんだんと黄色が主体になって15世紀後半オランダで品種改良されカロテンニンジンと呼ばれる
オレンジ色のニンジン西洋系が誕生!!
西洋系ニンジンは、日本に江戸時代後期にヨーロッパから長崎に入ったものと
ヨーロッパからアメリカを経由して日本に入ったものがあり
これが今の主流になっております。
またアフガニスタンを故郷に持つ東洋系は、中国から江戸時代初期に日本に入りました。
色も多彩で細長い形をしております。
新年などに出回る金時人参でちょっと細長く深い紅色をしているのが東洋系の代表的なものですね。
カロテンが豊富な緑黄色野菜の代表的な野菜です。
カロテンは体内ではビタミンAに変わります。
ビタミンAは、脂溶性ビタミンなので油と一緒に摂ると吸収利用が促進されます。
バターで炒めたり、ごぼうと一緒にきんぴらにしたり天ぷらにしたりと油との料理がおすすめです。
カロテンの名前は、キャロットに由来しておりますよ(o^―^o)ニコ
・黒田5寸・三寸ニンジン
・島ニンジン・・・・・沖縄だけで栽培されている長さ30-40㎝できいろい人参
・金美ニンジン・・・・形や大きさは一般的な五寸にんじんとほぼ同じです。
色が明るく鮮やかなレモンイエローで、肉質がやわらかく、甘みが強いことが特長です。
春先徳島の春ニンジン・北海道ニンジン・埼玉千葉のニンジン・・・・・と様々な産地をめぐって栽培されております。
〇私の好みは、ハウス栽培の徳島の春ニンジンが、まるでフルーツのようで甘みがあり柔らかく生で食べるのが一番おすすめのニンジンです。
材 料(2人分)
にんじん 1本(150g)
たらこ 1はら
ツナ(缶詰) 小1缶
酒 大1
塩 少々
作り方
①ニンジンは千切りに切る。
②ボウルに、ほぐしたたらこと酒を入れて混ぜておく。
③フライパンにツナ缶のオイルを入れ熱してから
ニンジンとツナを炒め、ニンジンがしんなりしてきた
ところに②を加えて炒め合わせる
とっても簡単なのでぜひ作ってみてください。
れいこ