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マイハタケのジャガイモも
そろそろ収穫しなくては・・・
と思っている今日この頃です。
ジャガイモは、小麦、水稲、大麦、とうもろこしとともに、世界五大食用作物の一つ。原産地は南米のペルー、ボリビア付近といわれており、紀元500年ごろからアンデスの高原で栽培されていてインカの重要な食料であった。
日本には、江戸時代にインドネシアのジャカルタを拠点に活動していたオランダ人によってもたらされた。飢饉対策用として主に寒冷地に広まり、明治時代になって北海道開拓が盛んになるとともに、本格的な栽培が始まった。
生育適温は、15~21度。比較的冷涼な気候を好む。
栽培時期は、北海道などの春植えと長崎県や鹿児島県などの秋植えに大別される。
春植え・・・・・・4月から6月に植え付けて7月から11月に収穫
秋植え・・・・・・8月から9月に植え付けて11月から翌1月にかけて収穫する。
中国地方や九州地方では、春と秋の2期作も行われている。
用途による違い・・・・生食用→家庭やレストランなどで消費
加工用→ポテトチップスなどに利用
でんぷん原料用→かたくり粉や麺類に利用される
品 種 男爵・・・・・・・・ 粉質系でホクホク
メーク・・・・・・・・粘質系で崩れにくい
キタアカリ・・・・・・ホクホクの粉質系
インカのめざめ・・・・やや粘質で栗の様な甘みがある
ノーザンルビー・・・・皮も実も赤みのある紫色。やや粘質で男爵よりも煮崩れしにくい
シャドークイン・・・・アントシアニンを含み皮も実も青味のある紫色。揚げ物向き
目利き 芽が出ていないで、皮が薄い。丸くふっくらとして大きすぎないもの。
色が均一で、皮が緑色に変色していないもの。
保存方法 新聞紙に包み通気性の良いところに置く。5度ぐらいの冷暗所が良い。
リンゴを一つ入れておくとリンゴから発生するエチレンガスの作用によって芽が出にくくなる。
栄 養 ビタミンC・・・・・ジャガイモのビタミンCは熱を加えてもでんぷんに守られているため
破壊されないという特徴があります。そのほかのビタミンも豊富に含まれているので、
フランスでは「大地のリンゴ」とも言われている。
産 地 北海道・長崎・鹿児島
新じゃがって???
★新じゃがは掘りたての状態で選果・出荷されて市場に出回るジャガイモをさします。
品種の違いはありますが、食味は皮が薄く、みずみずしいという共通点を持っており
小ぶりのサイズを生かして皮付きのままフライにしたり、皮ごと煮っころがしにるるのがおすすめ。