コラム

<ピーマン>夏野菜の代表栄養豊富なピーマン!アスリートにも食べてほしい野菜の一つです。

野菜,アスリート食

ピーマンと聞くと、緑・赤・黄色とカラフルなものがありますね。

 

この中で一番ビタミンCが一番多く含まれているものは???

 

さて何色でしょうか??

 

 

答・・・・・・・・・・・・赤ピーマンです。

 

 

ビタミンC含有量(100g中 食品成分表より)

緑ピーマン・・・76mg

黄ピーマン・・・150mg

赤ピーマン・・・170mg

 

こんなに違いがあるんですよ。

 

ピーマンは完熟するにつれて緑から赤に変わっていきます。

 

ピーマンに含まれるビタミンCの量は、成熟の度合いによって増えていきます。

 

なので赤ピーマンの方が、ビタミンC含有量も多くなります。

 

ピーマンを栽培していると、未熟な緑の状態で収穫したほうが虫も寄ってこないし

 

鳥に気づかれることもないので、収穫しやすく育てやすいです。

 

赤ピーマンになると成熟したものになるので、鳥や虫から実を守って行くことも必要になってきます。

 

 

辛みのないとうがらしがピーマン

 

ピーマンはとうがらしの仲間ですが、辛みはありません。

 

とうがらしの甘味種のうち、ベル型の品種がピーマンと呼ばれています。

 

辛みの成分である“カプサイシン”をほどんど含んでないのでピーマンには辛みがないんですね。

 

 

 

ピーマンが食卓に上がるようになったのは、戦後!!

 

熱帯アメリカ原産のとうがらしがヨーロッパを経て日本へ渡来したのは、16世紀のころ。

 

江戸時代にはかなり普及していたようです。


明治初期になって、ピーマンも含めてさまざまなとうがらしが欧米から導入され


今では日本の各地にはほどよい辛みのあるとうがらしの品種が栽培されています。


辛味種が広く栽培されるようになったのに対し、ピーマンはさほど普及せず

 

食卓に上がるようになったのは、戦後のことと言われています。

 

 

 

子どもの苦手野菜の一つと言われているピーマン

 

今は品種改良もされて、“子どもピーマン”と言う食べやすい品種も出てきてます。

 

またへたに近い種がある方が、食べやすいとも言われているので

 

全てのピーマンを合わせるのではなく、ピーマンの苦みが苦手と言うお子様には

 

種に近い部分だけを使ってお料理してみてください。

 

「あれ??いつものピーマンとちょっと違うみたい。」

 

と言われるかもしれませんよ。

 

今週は、ピーマンについてもっと詳しくアップしていきますね。

 

お楽しみにされていてください(^▽^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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