コラム

【お母さんの味】きんぴらごぼう

野菜,レシピ

きんぴらとは??

 

なにげなく“きんぴら”と使っていますが??

 

どうしてこのお料理がきんぴらごぼうと言うのか・・・?

 

ちょっと調べてみたくなりました。

 

きんぴらとは、細切りにした食材を、しょうゆや砂糖・みりんなどで甘辛く炒めたもの

 

とういう定義だそうです。

 

今はごぼう以外でも“きんぴら○○”と言いますね。

 

私はれんこんのきんぴらやジャガイモのきんぴらなどが好きです。

 

どのような食材でも細く切って甘辛く炒めるときんぴらです。

 

ではきんぴらという名前は???

 

どこから???

 

きんぴらは、“金平”と書きます。

 

昔話に出てくる、クマの背中に乗ってまさかりをかついでいる金太郎の息子だそうです。

 

金平(きんぴら)が語源・意味なったのは、

 

江戸時代牛蒡(ごぼう)は精の付く食べ物と考えられていました。

 

力持ちの伝説で知られていた金平にあやかって名付けられたようです。

 

江戸時代にきんぴらごぼうは、もうすでに人気のおかずだったそうです。

 

さあそんなきんぴらごぼうを今日は作ってみましょう。

 

 

きんぴらごぼう

材料

ごぼう    1/2本

ニンジン   1/2本(約100g)

酒      大さじ2

砂糖     大さじ1

しょうゆ   大さじ1

みりん    大さじ1

ごま油    大さじ1

水      150ml

白ゴマ    適量

 

作り方

①ごぼうとにんじんは、細切り。(今回は、少し太めにカットしました。)

②フライパンにごま油を入れごぼうから炒めていく、油が回ったところにニンジンを加え軽く炒めて水を入れ蒸し焼きにします。

③②に砂糖と酒を加え野菜がやわらかくなるまで中火で炒めていきます。

④③に醤油を加えて炒め合わせ、仕上げにみりんを回しかけたら出来上がり。

 

 

◆ごぼう

ごぼうの原種は、ユーラシア大陸にあるとされ日本へは縄文時代または平安時代に来たという説があります。

食用の作物として栽培しているのは日本だけで、台湾などへは日本人が伝えたと言われています。

関東は耕土が深く水はけがよいため長いごぼうが栽培されています、関西は耕土が浅いため葉ゴボウや短いごぼうが栽培されてきました。

今は、ごぼうといえば長いものが中心にはなっています。

スーパーで洗いごぼうと土ごぼうどちらが良いのか迷うことはありませんか??

土がついたままの方が、日持ちはよいです。すぐに使わないようでしたら土付きの方をお選びください。

ある程度の太さがあり、ぐにゃっと曲がらないものがおススメです。時間が経ったものは、水分が抜けて柔らかくなってます。

 

私の大好きな野菜の一つ、ごぼう。

 

揚げてもおいしいんですよ。

 

次回は、揚げごぼう・・・ゴボウのから揚げをご紹介します。


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