野菜,レシピ
お盆ですね。
お盆の起源は、はっきりとわかっていないようですが、
日本では昔から、夏にご先祖様を供養する風習があったようです。
そこに仏教の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」という、
旧暦7月13~16日に行われる行事が伝わり、
だんだんと一つの行事になっていったと考えられています。
今年は、実家にも帰れなくて母の味が恋しい・・・・。
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
簡単に作れる、母の味でもあり家飲みにもおススメの一品をご紹介いたします。
材料(3人分)
ジャガイモ 4個(約300g)
味噌 40g
砂糖 大さじ1.5
酒 大さじ1.5
しょうゆ 小さじ1/2
バター 10g
作り方
①ジャガイモは、一口大に切りラップに包んで電子レンジ600Wで5分かける。
(竹串を刺して柔らかくなっていればOKです。)
②バター以外の調味料は合わせておく。
③フライパンにバターを入れて、①のジャガイモを加えて軽く炒める。
④③に合わせ調味料を加えて、ジャガイモに味を絡めたら出来上がり。
※飾りに小葱をトッピングしました。
◆ジャガイモ
原産地はアンデス山脈から北メキシコにおける高地と言われています。
16世紀にヨーロッパに伝わりましたが、その時は食用ではなく花をフランスの宮殿で栽培
されていました。
日本へは、約400年前にインドネシア ジャカルタのオランダ人が、長崎に持ってきたと
言われています。ジャガイモと言えば、粘りがなく火を入れるとホクホクし煮崩れする“男爵”
と粘りがあり煮崩れしにくい“メークイン”が代表的です。
その他、紫色の濃いシャドークイーンやピンク色のノーザンルビー、キタアカリやベニアカリ
など様々な品種がそろっています。
・どんなジャガイモを選んだらよいの??
芽が出ていない、栽培しているときに土から顔を出し日光にあたり薄緑色になったところがないかを
確認してください。
緑色のところは、有毒成分があると言われていますので切り落としてお召し上がりください。
夏場は、冷蔵庫の野菜室に入れておいた方が長く持ちます。他の季節は、常温保存ができます
ので冷蔵庫に入れなくても大丈夫です。
秋には、春植え秋収穫の北海道産ジャガイモが流通してきます。
産地リレーにて一年通して途切れることなくスーパーに並んでいるジャガイモ、
ぜひ今度どこの産地のジャガイモか見てみてください。
春は、長崎などの九州・秋は北海道・・・その間に関東も
産地の違いで味の違い品種の違いもありますので、その品種に合ったお料理方法も考えてみると
新たな発見に繋がります。
身近な野菜で食をもっと楽しみ美味しくいただきましょう。
これからもご紹介していきます。