野菜ソムリエPro. 福島玲子

暑い日が続く毎日、食欲が落ちた時に思いつくもの・・・。

 

“あっそうめんにしようかしら？？”

 

と思うことはありませんか？？

 

サッと茹でて、つるつるっと食べられるそうめん！！

 

昔そうめんと言ったらおもてなし料理だったそうです。

 

お客様をもてなしたり、ご主人様に献上したり、年中行事のごちそうになったりと

 

特別な日の食卓に並ぶお料理でした。

 

鎌倉時代ぐらいから寺院の間食に広められ今のそうめんの形になりました。

 

この時代でもまだまだ庶民の口に入るものではなかったようです。

 

そんな歴史のあるそうめん、

 

どうやって食べることが多いですか？？

 

薬味に大葉やネギ・ミョウガ・ショウガのすりおろしなどを入れて

 

ごまだれや醤油だれ、味噌だれなど調味料を変えたたれで

 

今日は、その中でもトマトのすりおろしをたっぷり入れたたれでいただく

 

そうめんをご紹介いたします。

 

ひんやりトマトたっぷりたれそうめん

 

作り方

①きゅうり・みょうがは千切り、トマトはすりおろしゆで卵はたて4等分にカットする。

②そうめんを茹でて、一口の分量に分けて皿に盛る。

③②に①をトッピングする。（トマト以外）

⑤めんつゆを作ります。（めんつゆの希釈によってトマトの量は調整してください。）

　めんつゆによく冷えたトマトのすりおろしと白ごまを合わせる。

　レモン汁・オリーブオイルはあとからお好みの量を加えてください。

　そうめんをトマトのめんつゆにつけてお召し上がりください。

　※お好みで枝豆をマッシュしたものをトッピングするとコクが出て食感の違いも楽しみながら

　　いただくことができます。

 

 

 

　トマトの歴史や品種はこちらから