野菜,ブログ
令和3年5月19日
読売新聞栃木版の 野菜ソムリエのレシピに
『ナスと筍のさっぱりマヨソテー』のレシピと筍についてのコラムを載せていただきました。
むくむくっと頭が出て春を告げるお野菜、『タケノコ』
旬は、春から初夏、南の地方から収穫が始まり桜前線とともに北上していきます。
名前の由来は、一旬(10日間)で竹になってしまうことから『筍』と付けられました。
私たちがいただいているところは、「竹の芽」の部分、食べられる期間もほんの一瞬、頭が出たかしら??
というタイミングで収穫しなければ、どんどん成長して20メートルもの竹になってしまいます。
タケノコは、直径10~30㎝ 長さ30㎝前後で、重さ1~3キロの「孟宗竹」が多く流通してます。
皮が薄茶色で、穂先が黄緑から黄色、黒くないものが良いでしょう。
全体が防弾型でずんぐりとした形のものがおススメです。
灰汁の強い野菜なので、ぬかや鷹の爪とともに皮付きのまま茹でて灰汁抜きをしてからお召し上がりください。
ゆで汁が冷めたら皮を剥き水に浸けて保存します。大体3日ぐらいで食べきりましょう。
食物繊維が豊富に含まれているお野菜なので便秘や大腸がんなどの予防に期待が持てます。
1本のタケノコは、下茹で後やわらかい穂先は汁物やサラダなどに中央の部分は、
同じ大きさに合わせて切りやすいので煮物や炒め物・揚げ物などに、
根の部分は硬いため細く切ってたけのこご飯におススメです。
タケノコ尽くしのお料理で春を満喫してみませんか。
タケノコの季節を少し過ぎてしまいましたが、ナスと筍もとっても良い組み合わせです。
食感が違いますし、色も形も両方の良いところを生かしてお料理すると
とってもおいしくいただくことができます。
今回は、『ナスと筍のさっぱりマヨソテー』をご紹介させていただきました。
マヨネーズのこっくりとしたうま味に、レモンをプラスしてさわやかな風味に仕上げました。
これからがナスの旬を迎えます。
ナス料理もどんどんご紹介していきますね。
楽しみにされていてください。