アスリート食
どのようなスポーツに関わっているのか??
そのくらいの練習量を積み重ねているのか??
また運動量はどのくらいなのか??
ハードな運動を必要としていたりしたら・・・・・
バランスの良い食事だけでは、栄養摂取が足らないこともあります。
その理由は・・・・
理由① 身体活動量が上がっていくにしたがって、エネルギーや栄養素の必要量が多くなります。
すると食べる量を増やさなくてはならなくなりますが、食べられる量には限界がありますね。
胃の大きさは、身体活動量に応じて変化していきません。
理由② 運動中は、自律神経の交感神経が優位に働きます。すると消化吸収は、副交感神経が優位な時に
働くため、効率よく消化吸収が出来なくなります。
理由③ 運動時間が長くなると、消化吸収を効率よくできる時間が短くなる。
アスリートが、これ以上食べられない!!
と言う状態になったときに、今どの栄養素を必要としているのかを考え
何を優先して食べたらよいのかをしっかりと考えることが大切です。
エネルギーを優先したいときは、エネルギー源となる糖質・脂質・タンパク質の摂取を考えて
胃の状態を見てビタミンとミネラルを摂っていきましょう。
食事例※主食と主菜でエネルギーの必要量を摂り
野菜や海藻などビタミン・ミネラルで食べられるだけ食べる。
ジュニアアスリートの場合、中学生までは食事で補えないほどの運動量は、控えた方が良いでしょう。
貧血・低身長など発育や発達に支障をきたすこともあります。
ジュニアについてもお伝えしていきますね。
次回は、糖質についてお話していきます。